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なでしこ高倉麻子監督が退任「東京五輪は一つの区切り 次にバトンを渡す時が来た」

[ 2021年8月27日 14:54 ]

高倉監督
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 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の高倉麻子監督(53)が退任することが27日、明らかになった。この日、日本サッカー協会の今井純子女子委員長がオンラインで取材対応し「今月末を持って任期満了とさせていただいた」と発表した。

 高倉監督はリオ五輪の出場権を逃した16年4月に就任し、18年に女子アジア・カップを制覇した。だが、19年女子W杯フランス大会は16強、今夏の東京五輪でも準々決勝で敗れて8強止まりだった。指揮官は「今回の東京五輪は一つの区切りだと思っていた。もし、メダルが取れていたとしても自分としては、退く時なのかなと思っていた。任期満了でこの立場を離れるのはネガティブではなく、次にバトンを渡す時が来たのかな」と振り返った。

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2021年8月27日のニュース