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トットナムのイングランド代表FWケーンがマンチェスターC入りか 移籍金243億円と英紙報道

[ 2021年7月23日 18:13 ]

トットナムのFWハリー・ケーン(AP)
Photo By AP

 トットナムのイングランド代表FWハリー・ケーン(27)がマンチェスター・シティーに移籍する見通しになったと英紙サンが23日に報じた。ダニエル・レビ会長(59)がマンチェスターCから提示された1億6000万ポンド(約243億円)の移籍金に合意したという。

 金額は2016年にフランス代表MFポール・ポグバ(28)の獲得でマンチェスター・ユナイテッドがユベントスに支払った8900万ポンド(約135億円)を大幅に上回り、英国史上最高額となる。また、ケーンはマンチェスターCで週給40万ポンド(約6100万円。年俸換算約32億円)を受け取り、プレミアリーグ史上最高額になるという。契約期間は4~5年の長期になるとみられる。

 関係者は「ハリー(ケーン)は少年時代から在籍するトットナムを悪い形で離れたくなかったので喜んでいた」と証言。ケーンは今年3月に英スカイスポーツのインタビューで「今後のことは夏の終わりに分かる」とし、欧州選手権後に自身の去就を決断すると明かしていた。

 ケーンは昨季プレミアリーグで23得点を挙げ、キャリア3度目の得点王に輝いた。欧州選手権では4得点でイングランドの準優勝に貢献した。

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2021年7月23日のニュース