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浦和FWユンカーの決勝弾で天皇杯16強進出!「本能的に蹴りました」

[ 2021年7月7日 22:09 ]

天皇杯3回戦   浦和1ー0相模原 ( 2021年7月7日    浦和駒場 )

<サッカー天皇杯3回戦 浦和・相模原>後半、ゴールを決め喜ぶ浦和・ユンカー(撮影・西海健太郎)
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 浦和は7日、天皇杯3回戦でJ2相模原を1―0で退け、16強進出を決めた。カップ戦特有の難しさが漂う中、均衡を破ったのはFWユンカーだ。「DFに常にプレスをかけ(相手が)やりにくい状況を作らないといけない。良い読みでパスをカットできた」。後半42分、鋭いチャージでボールを奪うと一気にゴール前へ。最後は得意の左足でGKの横をぶち抜いた。

 シュート態勢に入った瞬間、昨季ノルウェー1部で得点王に輝いたストライカーのスイッチが入る。「考えていたのはGKをかわすことだけ。あとは本能的に蹴りました」。デビュー以後、得点を量産するも徐々に相手マークも厳しくなってきた。慣れない日本の蒸し暑さも増して来た。リーグ戦では直近3戦で無得点だった。七夕の夜に背番号7が鬱憤(うっぷん)を晴らす一撃を決めた。

 試合後も観客席では多くのデンマーク国旗が揺れていた。「とても嬉しい。信じられないほど素晴らしいサポーターです。このクラブの一員であることを誇りに思う」と笑顔を見せた。5月のデビュー以後、公式戦は14戦11発。頼れる助っ人のゴール量産はまだまだ続きそうだ。 

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2021年7月7日のニュース