川崎F　4連勝で首位突破王手！鬼木監督「選手がよく頑張ってくれた」

ACL1次リーグ　I組   川崎F2ー0ユナイテッド・シティー （ 2021年7月5日    タシケント ）

川崎Fの知念（AP）
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　ACL1次リーグI組首位の川崎Fは5日、1次リーグ第4戦でユナイテッド・シティー（フィリピン）に2―0で勝利し、4連勝を飾った。8日（日本時間9日）の大邱（韓国）戦で引き分け以上なら首位突破が決まる。またJ組首位のC大阪は6日、第5戦で広州FC（中国）に5―0と快勝。4勝1分けで勝ち点を13に伸ばした。

　1次リーグ突破に王手をかけた。同じ相手との連戦となった第4戦。序盤から力の差を見せ、相手ゴールに襲いかかった。第2戦で7得点、第3戦で8得点と攻撃陣が爆発し。3戦連続の大量得点はならなかったが、前半18分にFW知念のゴールで先制すると、後半33分にFW長谷川が追加点。きっちり勝利を収め、鬼木監督は「一番の目標は勝利。そこは選手がよく頑張ってくれた」とねぎらった。

　中2日での4連戦目。指揮官は「コンディション的にも一番きつい」と予想していたようで、先発8人を入れ替えた。攻撃は攻めあぐねたが、守備陣は最後まで集中力を切らさず3試合連続の零封。谷口は「やることをやっての勝利」と胸を張った。残り2試合。次はライバル大邱を再び破り、無傷で1次L突破を決める。