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U24日本代表DF冨安 右膝問題なし 南アとの“再戦”へ「成長した姿見せたい」

[ 2021年7月5日 14:56 ]

DF冨安健洋
Photo By スポニチ

 東京五輪サッカー日本代表は5日、静岡県内で合宿をスタート。練習前にオンライン取材に応じたDF冨安健洋(22)が、万全の状態で合流できたことを明かした。6月の活動では5日のU―24ガーナ戦には出場したものの、右膝に違和感を訴え、9日に途中離脱。12日のジャマイカ戦も欠場した。それでも離脱後は「普段よりも家族と過ごす時間が多くて、うまくリフレッシュできた」といい、右膝に関しても「いろんなトレーナーさんと会って、しっかり治すことができたので、大丈夫です」と問題なしを強調した。 

 7月22日の五輪初戦では南アフリカとの対戦(味スタ)。くしくも17年U―20W杯韓国大会の初戦の相手と同じだ。試合は小川(J2磐田)と堂安のゴールで日本が2―1で勝利したものの、冨安は前半7分に自身のオウンゴールで先制点を献上。それだけに「初戦に限らず、あの大会はいい印象がない。やられた印象のほうが強く残っている」と振り返り、当時のメンバーも招集された五輪での“再戦”へ「成長した姿見せたい。あの大会も初戦に勝ったからこそ、決勝トーナメントに上がれたと思うので、初戦というのは大事にしていきたいと思います」と“リベンジを誓った。

 この日は各所属クラブでアジアチャンピオンズリーグに出場している川崎FのMF三笘とDF旗手、C大阪のDF瀬古、名古屋のMF相馬の4選手の除く18人、トレーニングパートナー6選手が集合。本番へ向けた合宿がいよいよスタートした。

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2021年7月5日のニュース