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マルセイユの酒井宏樹と磐田の大津祐樹がオンラインイベント サッカーのビジネスも準備が大切

[ 2021年2月25日 22:12 ]

マルセイユの酒井宏樹(右)(AP)
Photo By AP

 フランス1部マルセイユの日本代表DF酒井宏樹(30)とJ2磐田のFW大津祐樹(30)が25日、オンラインイベント「Football Assist×GA technologies~部活動とキャリアの関係~」に登場した。

 フランスから参戦した酒井は「ネイマールなどドリブルの上手い選手と対峙(たいじ)する際に意識していることは」という質問に「試合が始まってからではもう遅い」とし、「90分は本当にあっという間。最初のドリブルで止めることができずに相手にイケると思われてしまうとそこから取り返すのは難しい」と説明。さらに「ボールに触る前に相手に体を当てておいて嫌がらせをしておくとか。(試合前には)相手のプレースタイルや利き足、好きなドリブルパターンをなるべく見ておいて試合に入る」と話した。

 また、大津は「これまでのサッカー人生で就職を少しでも視野に入れたことがあるか」という問いに「僕自身は就職は考えてなかった」と回答。続けて「僕たちはビジネスに現役中から取り組んでいるので、次にビジネスの世界で戦う時にもちゃんと準備をしながら戦える状態になる。準備をしておくということは、時間の配分を考えることが大前提だが、大切なのではないかなとサッカーをやりながら考えている」とした。

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2021年2月25日のニュース