王者Bミュンヘン、4発先勝　17歳ムシアラが決勝T史上2番目年少弾

欧州CL決勝T1回戦第1戦   Bミュンヘン4―1ラツィオ （ 2021年2月23日 ）

＜Bミュンヘン・ラツィオ＞先制点を決め、喜ぶBミュンヘンのレバンドフスキ（中央、AP）
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　連覇を目指すバイエルン・ミュンヘンはラツィオに4―1で大勝した。17歳のMFムシアラが決勝トーナメント史上2番目の年少弾で勝利に貢献。FWレバンドフスキは大会単独3位となる72点目のゴールを決めた。チェルシーはアトレチコ・マドリードに1―0で先勝した。両カードの第2戦は3月17日に行われる。

　今季からBミュンヘンのトップチームに定着したMFムシアラが17歳363日でCL初得点を決めた。決勝トーナメントでは元バルセロナのボジャン（17歳217日）に次ぐ2番目の年少弾。SNSで「忘れられない夜」と発信した。ドイツに生まれて7歳でイングランドに渡り、U―16代表では両国で出場歴。試合翌日に「自分の気持ちに耳を傾けた」とドイツでプレーすることを宣言したスター候補生は今後も注目の存在となりそうだ。