日本代表DF植田が仏1部ニームに期限付き移籍　守備再建に期待

日本代表DF植田直通
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　フランス1部ニームは18日、ベルギー1部セルクル・ブリュージュの日本代表DF植田直通（26）を今季終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。ニームは現在、20チーム中18位に低迷。総失点はリーグワーストの41点と守備の再建が急務だった。同クラブはフランス南部のニームを本拠に37年に創設。91年には元フランス代表FWのカントナも在籍した。長く2部に低迷する時代が続いたが、18年から1部に復帰している。

　植田は18年に鹿島からベルギーに移籍。流血もいとわない闘争心あふれるプレー、対人や空中戦での強さは欧州でさらに磨きがかかった。昨年10月、日本代表―コートジボワール戦ではアディショナルタイムに劇的な決勝ヘッド弾を決め、存在感を見せていた。いよいよ欧州5大リーグでの挑戦が始まる。