J3相模原　劇的J2初昇格！三浦監督「最高です。こんなにうれしいとは…」

明治安田生命J3最終節   相模原2―1今治 （ 2020年12月20日    夢スタ ）

J3相模原・三浦文丈監督
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　明治安田生命J3リーグは20日、各地で最終節が行われ、相模原がクラブ初のJ2昇格を決めた。アウェーの今治戦に2―1と快勝。通算勝ち点を61に伸ばし、前節2位の長野は岩手に敗れたため、前節3位の相模原が逆転で浮上した。

　相模原が劇的なJ2昇格を決めた。条件は最終節に勝ち、前節2位の長野が引き分け以下に終わること。同時刻の長野の戦況は遮断し、選手は目の前の試合に集中した。終わってみれば19戦無敗で2位浮上。三浦監督は「最高です。こんなにうれしいとは…」と逆転昇格を喜んだ。

　元日本代表MFの望月重良代表を中心に08年に発足。神奈川県リーグ3部を皮切りに14年にJ3に参入。今年9月には5年以内にスタジアムの新設、共用を約束する例外規定によりJ2ライセンスを初取得し、JR相模原駅前には複合型スタジアム整備を要望する署名活動が進む。

　来季も続投が濃厚な三浦監督は「カテゴリーが変われば見える景色も変わる。今日は喜んで、来季に向けてしっかり準備したい」と話した。