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湘南 ロシア移籍のMF斉藤、夢の日本代表に「1歩でも近づけるよう」 鈴木は“武器”見せる

[ 2020年12月21日 05:30 ]

オンライン会見で抱負を語る斉藤

 湘南はロシア・プレミアリーグのルビンに期限付き移籍するMF斉藤未月(21)とスイス1部ローザンヌへ完全移籍するMF鈴木冬一(20)の記者会見をオンラインで開いた。U―23日本代表候補の斉藤は「ドイツ、プレミアリーグでプレーしたい、日本代表で活躍したい」という夢に「一歩でも近づけるよう全力で頑張りたい」と誓った。

 ボール奪取力、インターナショナルスクール育ちの語学力を生かし、屈強なロシア勢と対峙(たいじ)する。同国のロストフで活躍する日本代表MF橋本拳人や、かつて同じ湘南に所属し、ドイツ1部屈指のデュエル勝利数を誇る日本代表DF遠藤航ら先輩ボランチ勢に負けじと「アジリティーの部分や負けん気の強さ、ボールを奪う部分に関しても世界でトップレベルになりたい」と力を込めた。

 《鈴木 武器見せる》ローザンヌに完全移籍する鈴木は「左足の技術のところは見せたい」と持ち味のキックの精度を武器に戦力となる覚悟を口にした。左のウイングバックやサイドバックとして「日本でも1番と思ってもらえるようなところを目指していきたい」と意気込んだ。年明けに渡欧予定。リーグ再開は1月23日で「少しでも早く慣れて、そこの試合を目指したい」と早期デビューを思い描いた。

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2020年12月21日のニュース