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差別的発言で異例の“再開”試合 パリSGがネイマール3発などで圧勝

[ 2020年12月11日 05:30 ]

欧州CL 1次リーグ最終戦 H組   パリSG5-1バシャクシェヒル ( 2020年12月9日 )

人種差別に抗議して、試合再開前に片膝をつく両チームの選手と審判団(AP)
Photo By AP

 9日に1次リーグ最終戦が行われ、審判員の差別発言のため中断していたH組のパリSG―バシャクシェヒルは前半途中から再開。パリSGが5―1で大勝し、1位通過を決めた。

 パリSGは再開試合という特殊な状況で、FWネイマールが3得点、FWエムバペが2得点と活躍。トゥヘル監督は「内容にも結果にも、とても満足している」と称えた。8日の試合で第4審判がバシャクシェヒルのコーチに差別的発言をしたとして両チームが抗議し、試合中断。審判団を入れ替えて前半途中から再開という異例の事態となった。試合前には両チームの選手、審判団がピッチ中央で片膝をつき、人種差別反対の姿勢を示した。

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2020年12月11日のニュース