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リバプール・クロップ監督 2024年契約満了後に監督業引退も「1年間休暇を取って…」

[ 2020年8月18日 18:33 ]

リバプール・クロップ監督(AP)
Photo By AP

 日本代表MF南野拓実(25)が所属するイングランド・プレミアリーグのリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督(53)が、現契約が満了となる2024年に監督業を引退する可能性を明かした。17日付の英紙デーリー・ミラー(電子版)が報じた。

 クロップ監督は、ドイツメディアのスポーツ・ブザーのインタビューで「契約が切れる24年以降は何をするか」との問いに対し、「1年間、休暇を取る」と契約を延長せず、退任して1年間は現場を離れると説明。さらに「1年間、休暇を取って、サッカーが恋しいかどうかを自分に問う。ノーといえば、監督としてのユルゲン・クロップは終わりだ」とモチベーションが戻らなければ、そのまま監督業を終える考えを示した。

 クロップ監督は2015年10月にリバプールの監督に就任。2018~19シーズンに欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制し、今季は国内リーグで30シーズンぶりの優勝を達成した。来季に向けて「クラブ全体が燃えている。もっと上を目指したい。フィールド全体で相手チームを追いかけ、相手にとって不愉快極まりないチームであり続けたい。タイトルを守るとの考えはない。むしろ、新しいタイトルを取りに行く。まだ始まったばかりだ」と意気込みを示した。

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2020年8月18日のニュース