ダビド・シルバ　レアル・ソシエダード移籍が正式決定

ダビド・シルバ（AP）
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　19～20年シーズン限りでマンチェスターCを退団する元スペイン代表MFダビド・シルバ（34）が来季、スペイン1部レアル・ソシエダードに移籍することが17日、正式に決まった。レアル・ソシエダードが同日、2022年6月末まで2年契約を結んだと発表した。背番号はマンチェスターC時代と同じ21番に決定。

　一時はセリエAのラツィオと契約間近と報じられていたが、最終的に母国の帰還を選択。スペインでのプレーはバレンシアに所属した09～10年シーズン以来、11シーズンぶりとなる。

　ダビド・シルバは左利きの世界的ドリブラー。長きにわたりスペイン代表でも活躍し、08、12年と2度の欧州選手権優勝に貢献。10年W杯南アフリカ大会では現神戸のイニエスタらとともに、母国初Vのメンバーとなった。今季限りでのマンチェスターC退団が既に決定した中、神戸、札幌、FC東京を始めJリーグ入りの噂も浮上していたが、最終的に19～20年シーズンはリーグ5位だったレアル・ソシエダードに決まった。