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湘南 浮島新監督が会見、クラブ愛前面に「逃げずに引き受けるのが恩返し」

[ 2019年10月10日 14:57 ]

会見する湘南の浮嶋新監督(左)と関口GM
Photo By スポニチ

 湘南の浮嶋敏新監督(52)が10日、抱負を語った。午前10時からミーティングに続いて約1時間半練習。その後はピッチで選手と話してコミュニケーションを図った。

 「グラウンドに集まった時はサッカーの楽しさ、ピッチでゲームする楽しさを大事にしてほしいと話した。サッカーの基本的なところは変わらないので、自分たちの力を発揮できるところを目指してみんなでやっていこうと話した。クラブに9年いて、クラブが厳しい状況。ベルマーレは家族だと思っているので逃げずに引き受けるのが今まで過ごしてきた恩返しと引き受けた。残り6試合だったが、誰かがやらなきゃいけない。今までやってきたサッカーを引き継ぐ」

 シーズン途中の就任だが、クラブ愛から引き受けたことを明かした。

 初日の練習については「選手はイキイキとしていいサッカーやっていた。原点に帰って子供の頃公園でボールを蹴っていた楽しい気持ちを持ってサッカーができたと思う」振り返る。そしてこの2カ月については「長い時間だった。選手が肉体でなく、神経的に疲労をためてしまった。2カ月が1年に感じるぐらい長かった」と話した。

 19日には横浜戦が控えるが、「チームの力を100%発揮できればマリノスでも互角に戦える。変えると言うより原点を思い出してもう一度、プラスアルファ出すと」と、自信も見せた。

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2019年10月10日のニュース