湘南　新監督に浮嶋敏氏が就任「エネルギーに満ちた戦いができるよう」

会見する湘南の浮嶋新監督（左）と関口GM
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　湘南は10日、辞任したチョウ貴裁監督の後任としてU－18監督の浮嶋敏氏（52）の就任を発表した。トップチームコーチにU－18コーチの石川圭氏（18）、GMにはアカデミーのテクニカルダイレクターの関口潔氏（50）の就任も発表した。午前10時からミーティングを行った後、浮嶋新監督の指揮で始動した。

　チョウ監督は選手やスタッフへのパワーハラスメント行為があったと告発されたことを受け、8月中旬から指導を自粛。今月4日にJリーグがパワハラと認定し、Jリーグからチョウ監督に公式戦5試合の出場資格停止など、対応が不十分だったクラブには制裁金200万円などの処分が科されていた。その後、クラブは8日にチョウ監督が同日付で退任すると発表。後任監督は決まりしだい発表するとしていた。

　▼浮嶋敏新監督　この度、トップチームの監督に就任いたしました。2011年より9年間、トップチームとアカデミーのコーチとして指導に携わってきましたが、湘南ベルマーレがこれまで積み上げてきたサッカーを大切にし、活き活きとエネルギーに満ちた戦いができるよう働きかけていきたいと思います。「湘南スタイル」に磨きをかけ、応援して下さる皆さんと共に前進していきたいと思います。