×

マンC プレミア2連覇、14連勝で決めた レスター岡崎は惜別出場

[ 2019年5月13日 00:56 ]

 イングランド・プレミアリーグは12日、最終節の10試合が行われ、首位マンチェスター・シティーが2連覇を果たした。

 アウェーで17位ブライトンを相手に前半27分にCKから先制を許したが、その1分後にエースのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(30)が同点ゴール。前半38分にCKからDFアイメリク・ラポルテ(24)が頭で決めて勝ち越し、後半に今季レスターから加入のMFリヤド・マレズ(28)、MFイルカイ・ギュンドガン(28)が追加点を挙げた。4―1と逆転勝ちで連勝を14に伸ばし、勝ち点98。リーグ史上初めて2チームが勝ち点90を超えたハイレベルな優勝争いで2位リバプールを勝ち点1差で振り切り、6度目の優勝を決めた。リーグ連覇は2008~09年のマンチェスター・ユナイテッド以来となった。

 1989~90年以来29シーズンぶりのリーグ制覇を狙ったリバプールはホームでウルバーハンプトンに2―0で勝ち、9連勝で勝ち点97。昨季と今季とマンチェスター・シティーに次ぐリーグ史上3番目の勝ち点を挙げたが、19度目の優勝にはあと一歩届かなかった。

 今季限りでレスターを退団するFW岡崎慎司(33)はホームのチェルシー戦で後半21分から出場。惜別となる今季初ゴールは挙げられなかったが、ホームのファンから大きな拍手を浴びた。

 ニューカッスルのFW武藤嘉紀(26)はアウェーのフラム戦で後半21分から出場。サウサンプトンのDF吉田麻也(30)はホームのハダースフィールド戦で体調不良のため3試合連続でベンチ外だった。

続きを表示

2019年5月12日のニュース