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名古屋 ジョー豪快弾で価値ある1勝 最終節大一番、湘南と直接対決

[ 2018年11月25日 05:30 ]

明治安田生命J1第33節   名古屋2―1広島 ( 2018年11月24日    Eスタ )

<広島・名古屋>前半、ゴールを決め、喜ぶ名古屋・ジョー(中央)
Photo By 共同

 名古屋は混戦の残留争いで価値ある1勝をつかんだ。

 同点ゴールを決めたジョーは「難しい試合、大事な試合だった」と勝利の重みを口にした。広島に前半36分に先制されたが、3分後、小林のパスをジョーが胸で落とし、豪快に左足で今季22点目を奪った。前半44分は小林の得点で勝ち越した。

 12月1日の最終節は勝ち点40で並ぶ14位の湘南と激突。勝てばJ1残留となる大一番へ、ジョーは「最後に負けたら意味がない」と意気込んだ。

 《J1参入プレーオフ 横浜は得失点差で優位》J1参入プレーオフ出場となる16位の可能性を残すのは勝ち点41の横浜と磐田、勝ち点40の湘南、鳥栖、名古屋の5チーム。勝ち点40の3チームの最終節は、湘南と名古屋が直接対決で鳥栖は鹿島戦。

 ●チームはJ1参入プレーオフ出場となり、2チームが●の場合は(1)得失点差(2)総得点の争いとなる。この3チームがいずれも○△の場合(湘南―名古屋戦は△)に限り、勝ち点41の2チームにもプレーオフ出場の可能性が出てくる。13位磐田はこのケースで川崎F戦に●の場合に16位となる可能性が高い。12位横浜は●で勝ち点で並ばれても他4チームに得失点差で大差をつけているので残留が決定的だ。

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2018年11月25日のニュース