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ニューカッスル指揮官 武藤への期待語る「スピードある」「ハードワークできる」

[ 2018年8月17日 20:18 ]

<ニューカッスル・トットナム>後半、途中出場した武藤(右)
Photo By 共同

 イングランド・プレミアリーグ・ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督(58)が、ドイツ1部マインツから新加入した日本代表FW武藤嘉紀(26)に期待を寄せた。16日付の地元紙クロニクル・ライブ(電子版)が伝えた。

 スペイン人指揮官は、武藤とともに新加入したベネズエラ代表FWサロモン・ロンドン(28)について「力強い選手。ボールをしっかりキープでき、周囲と連動できる」と説明した上で、武藤については「足の速さならロンドンよりも武藤の方が速い。(昨シーズンまで在籍したドワイト)ゲイルに似てスピードがある」と快足ぶりを評価。さらに「走力を生かした動きも良いし、ハードワークもできる。チャンスをつくり、自らネットも揺らせる」と献身性、チャンスメークなどにも期待した。

 決定力については「武藤はドイツで年間20ゴールを決めたわけではないが、プレミアリーグでゴールを量産するかもしれない。何ゴールを決めるかって?それは私にも分からないよ」と語った。

 武藤は11日、プレミアリーグ開幕節のトットナム戦で途中出場してデビュー。第2節は18日にカーディフと対戦する。

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2018年8月17日のニュース