セルビア代表　タディッチ「最悪」突破決められず怒りあらわ

Ｗ杯ロシア大会１次リーグＥ組   セルビア１－２スイス （ 2018年6月22日    カリーニングラード ）

　セルビアは勝てば突破が決まる状況で逆転負け。日本代表ＤＦ吉田とサウサンプトンで同僚のＭＦタディッチは「サッカー人生で最悪な瞬間の一つ」と怒りをあらわにした。前半５分にＦＷミトロビッチのヘッドで先制したが、後半はシュートわずか２本、枠内０と迫力を欠いた。３位に転落し、強豪ブラジルを相手に逆転の１６強進出を狙う。クルスタイッチ監督は「勝つためにできることは何でもやる。不可能はない」と前を向いた。