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乾 滑り込みメンバー入り 右太腿はOK「年齢的にも最後」

[ 2018年6月1日 05:30 ]

日本代表練習で笑顔を見せる乾(右)と西野監督(撮影・西海健太郎) 
Photo By スポニチ

 右太腿痛でメンバー入りへの黄色信号がともっていたMF乾が滑り込んだ。千葉合宿では別メニュー調整の時間が長かったが、メディカル的にも問題はなく、ガーナ戦も出場できる状況だったという。「(ガーナ戦に)強引に入ることは避けさせた」と説明した西野監督は「彼のああいうスタイルは代表でも少ない。そこは最後まで求めた」と、局面を打開できる鋭いドリブルが持ち味のMFを選出した理由を力説した。

 「年齢的にも最後だと思う」と公言する、29歳にして挑む初のW杯。「ここまで残って、やっぱり入りたい」という強い思いが実った。3―4―2―1の布陣ではシャドーを務めることが濃厚。日本が誇るテクニシャンが、サイドから強豪に切り込む。

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2018年6月1日のニュース