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神戸 ポドルスキ不在もシステム変更で快勝 2トップがゴール競演

[ 2018年5月12日 18:28 ]

明治安田生命J1第14節第1日   神戸2―0磐田 ( 2018年5月12日    ヤマハ )

<磐田・神戸>前半、ゴールを決め喜ぶ神戸・ウェリントン(左)
Photo By 共同

 ポドルスキ不在でも、神戸が5試合ぶりに勝った。アウェーに乗り込んだ磐田戦は、従来の4―2―3―1ではなく、4―4―2の2トップ布陣を採用。前半10分、2トップの一角に入った元日本代表FW渡辺がCKのこぼれ球を押し込んで先制すると、同25分には右クロスからFWウェリントンが頭で追加点を奪った。

 2日のFC東京戦で左腓腹筋肉離れを負い全治8週間と診断された元ドイツ代表FWポドルスキは、一時的に帰国中。開幕からトップ下を担ってきた背番号10の不在は痛手ながら、この日はシステムを変えて磐田に2―0と完勝した。渡辺は「つなぐところとシンプルにいくところの使い分けができれば、もっと良い攻撃ができると思う」と話した。

 一方、三木谷浩史会長が自ら動き獲得に近づいているスペイン1部バルセロナのスペイン代表MFイニエスタに関して、三浦淳寛スポーツダイレクターは「(言えることは)いつもと同じで…。(自分は)何も聞いていないです」と多くを語らなかった。

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2018年5月12日のニュース