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元仙台の平山氏が引退会見、指導者目指し再び大学進学へ

[ 2018年2月23日 05:30 ]

引退会見で心境を語る元仙台の平山氏
Photo By 共同

 1月に現役引退を表明した元仙台の平山相太氏(32)が22日、仙台市内で引退会見を開き、再び大学に進学する方針を示した。度重なるケガのため、12年半のプロキャリアに終止符を打つことを決断。今後について「大学に行って教員免許を取り、プロの監督になることが目標。話す、伝えることが得意ではないので勉強し、経営学なども学んで、幅広い知識を持った指導者になりたい。(国見高時代の恩師)小嶺先生のような指導者になりたい」と語った。

 長崎・国見高時代に全国高校選手権で2大会連続得点王となり「怪物」と称された逸材。05年に筑波大を休学(その後退学)してオランダ1部ヘラクレス入りした。06年からFC東京でプレーし、昨季在籍した仙台ではケガの影響で出場機会なし。「小さい時に憧れたW杯に出られなかったのは心残り」と現役生活を振り返った。

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2018年2月23日のニュース