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浦和「赤い稲妻」電撃7秒弾 開幕へ速すぎる仕上がり

対外試合で今季1号を決めた浦和FW興梠
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 沖縄キャンプ中の浦和は7日、名古屋と練習試合(45分×4本)を行い、主力組が出場した1試合目の前半32分、日本代表FW興梠慎三(31)が“今季1号”となる先制弾を決めた。GKからゴールまで7秒。その間、7人が関わる理想的な一撃となった。試合は1試合目が3―3、2試合目が1―1といずれもドローに終わった。

 「赤い稲妻」だ。流れるようなパス交換から高速ゴールが決まった。前半32分、エース興梠の今季1号は自陣深くGK西川が起点。細かなパス交換で相手を引きつけた後、右に展開した。快足マルティノスのクロスに最後はエースの右足。興梠は「今、狙っている形。うまくハマったのかなと思います」と振り返った。

 その間、7秒。西川から柏木→遠藤→宇賀神とつなぎ、宇賀神の縦パスでスピードアップした。興梠が1タッチで落とし、長沢が右前のスペースへ、長いパスを送った時点で勝負はあった。「狙いとしているGKからの得点。皆でイメージが共有できた」と西川。ゴールまでに7人が関与。相手選手には一度も触れさせなかった。

 エースの表情にも明るさが戻った。左膝痛を抱え、今まで思うように動けなかったという。この日は「痛みなくやれた。試合ではアドレナリンが出て痛みを感じない」と興梠。この日は後半29分に交代。次は11日、G大阪との練習試合に90分出場予定だ。今後も左膝痛との戦いは続くが、今季1号は最高の良薬になったはずだ。

 W杯を目指す日本代表候補が名を連ねた1試合目は理想的な高速ゴールで先制も3―3のドロー。3日の川崎F戦に続き、主力組はここ2戦で8失点、名古屋の元ブラジル代表FWジョーには2得点を許した。それでも西川は「球際で負けて失点している。改善できると思う。(ジョーも)次は徹底してつぶす」と言う。開幕まで16日。V奪回へ、浦和はさらにギアを上げる。

[ 2018年2月8日 05:30 ]

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