パチューカ指揮官　開幕２連敗に危機感「本田を早く試合に」

アメリカ戦を前に、チームメートにあいさつするパチューカの本田。ベンチからは外れた
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　メキシコ１部パチューカのアロンソ監督は新加入したＦＷ本田の早期デビューを熱望した。

　本田がベンチ外だった２９日のホーム・アメリカ戦に０―２で敗れ、開幕２連敗。指揮官は試合後の会見で「本田を含めた新加入の選手は高いレベルにあるので、できるだけ早く試合に出したい。（高地など）環境への順応の問題はあるが、３、４週間も待ってはいられない」と危機感を口にした。

　２３日に右ふくらはぎ痛が判明した本田については「あと２、３週間は必要だが、本田には早く試合に出てほしいと思ってる。治療は通常の２〜３倍のペースで進めている」と期待を寄せた。