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ブラジル元観光相を逮捕 W杯絡みの収賄容疑で

[ 2017年6月7日 11:26 ]

 ブラジルのメディアによると、同国捜査当局は6日、2014年のサッカー・ワールドカップ(W杯)のスタジアム建設を巡る汚職事件に絡み、収賄容疑などでアルベス元観光相らを逮捕した。

 アルベス容疑者は、北東部ナタルでのスタジアム建設を担当した建設業者から715万レアル(約2億3900万円)の賄賂を受け取った疑いが持たれている。賄賂は工事の不正に関する当局の調査を妨害した見返りとみられている。

 アルベス容疑者は下院議長の後、ルセフ前政権とテメル現政権で2度にわたり観光相を務めた。(共同)

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2017年6月7日のニュース