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浦和VS川崎F もったいない…ACL4強懸け日本勢直接対決

[ 2017年6月7日 05:30 ]

ACL準々決勝以降の組み合わせ
Photo By 共同

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の組み合わせ抽選が6日、マレーシアのクアラルンプールで行われ、浦和と川崎Fの日本勢直接対決が決まった。第1戦は川崎Fのホームで8月23日、第2戦が浦和のホームで9月13日の開催。勝ち進めば準決勝(9月27日、10月18日)では上海上港、広州恒大(ともに中国)の勝者と対戦する。

 準々決勝の相手は同じJリーグ勢の川崎Fに決定した。日本代表の合宿中のため練習後の取材ゾーンで報道陣から組み合わせを伝えられた浦和DF槙野は「マジっすか!本音を言えば一番やりたくない相手。(ACLの成績が影響する)今後の(日本勢の)出場枠とかを考えても両方で勝ち上がりたかった。やり方、個々の特徴も分かってるし、やりづらさもある」と話した。

 MF遠藤も「まさか日本勢とやるとは。移動がないのはいいけど、ベスト4で当たりたかった」。10年ぶりの4強進出に気合が入るが、日本勢同士のつぶし合いには複雑な表情を見せていた。

 ▼川崎F鬼木監督 今年の浦和は昨年以上に強く、勝ち進めば遅かれ早かれ戦うことになると思っていた。強い気持ちを持って、フロンターレらしいサッカーで戦う。

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