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ハリルJ 今野弾で1―1ドロー “仮想イラク”シリアに先制許す

[ 2017年6月7日 21:20 ]

キリンチャレンジカップ2017   日本1―1シリア ( 2017年6月7日    味スタ )

<日本・シリア>後半13分、右足でゴールを決める今野(左)
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 サッカーの親善試合「キリンチャレンジカップ2017」が7日、東京・味の素スタジアムで行われ、日本代表はシリア代表と対戦し、後半の立ち上がりに失点も同13分にMF今野泰幸(34=G大阪)のゴールで追いつき1―1で引き分けた。日本は13日に控えるW杯アジア最終予選イラク戦(イラン・テヘラン)に向かう。

 13日のW杯アジア最終予選イラク戦に向けたテストマッチ。日本はここまでW杯アジア最終予選で全試合先発のDF森重が招集されず、DF昌子が15年3月31日のウズベキスタン以来、2度目の先発となる左センターバックに起用された。

 日本は前半10分にMF香川が左肩を負傷し、途中交代するアクシデント。前半を0―0で折り返すと、後半開始からFW久保に代えてFW本田が登場した。その立ち上がりの後半3分、日本の左サイドからのクロスを頭で決められ、シリアに先制を許した。

 同7分、MF山口に代わりA代表デビューとなったMF井手口が投入された。ようやく同13分、日本は左サイドでFW大迫がくさびとなり、フリーで最終ライン裏に抜け出したDF長友のゴロのクロスを、フリーのMF今野が冷静に右足でゴールに流し込み、同点とした。

 追いついた日本は同14分にはFW原口に代えてFW乾、同18分には今野に代えてFW浅野を投入し、勝ち越しを狙う。同40分にはFW岡崎を投入し猛攻を仕掛けたものの、追加点を奪えず引き分けた。

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