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浦和、ACL逆転突破へ 指揮官も自信「十分にひっくり返せる」

[ 2017年5月30日 13:27 ]

 10年ぶりのアジア制覇を目指す浦和は31日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦の済州(韓国)戦を迎える。アウェーでの初戦を0―2で落とし、8強進出には3点差以上の勝利か、2―0とし、延長、PKに持ち込むのが最低条件となる。

 前日会見に出席した日本代表DF遠藤航(24)は「済州は統率されたチーム、カウンターの精度も高い。アウェーでは2点取られ、悔しい思いをした。ホームではサポーターの声援を背に最低でも2点、さらに3点4点と取っていくサッカーをしたい。ボールを持ったら、チャレンジするボールは入れていこうと思う。90分の中でカウンター攻撃を受ける場面もあると思うが、しっかり対応できるイメージは持っている」と話した。

 ペトロヴィッチ監督も「0―2という状況で第2戦を迎える。難しい状況だが、浦和には十分にひっくり返せるクオリティーがある」と逆転突破に自信をみせた。また右股関節周りの肉離れの影響で別メニュー調整が続くFWラファエル・シルバについては「明日のゲームは難しいと思う」と明言、助っ人FWは欠場の見通しとなった。

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2017年5月30日のニュース