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U20代表、14年ぶり8強ならず 延長戦でベネズエラに屈する

[ 2017年5月30日 19:31 ]

U―20W杯韓国大会 決勝T1回戦   日本0―1ベネズエラ ( 2017年5月30日    大田 )

<U−20ベネズエラ・U−20日本>後半、堂安はボールを競り合う
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 サッカーのU―20ワールドカップ(W杯)韓国大会は30日、決勝トーナメント1回戦が行われ、D組3位で1次リーグを通過した日本はB組1位のベネズエラと大田で対戦。1次リーグで全チーム最多の10得点を挙げ、無失点で通過した優勝候補を相手に延長戦の末0―1で敗れ、2003年UAE大会以来14年ぶりとなるベスト8進出を逃した。

 日本は前半29分にMF堂安が左足で蹴ったペナルティーエリア手前右からのFKがクロスバーを直撃するなど惜しいシーンもあったが、0―0で前半を折り返し。後半12分には堂安のスルーパスを受けたFW高木がペナルティーエリア内に進入して右足でシュートを放ったが、相手GKの好セーブに遭って先制を逃した。

 後半18分には高木に代えて15歳のFW久保を2試合ぶりに投入。だが、互いに得点が決まらないじりじりした展開の中、後半47分に堂安の右CKにDF中山が頭で合わせたボールも枠をとらえ切れずに15分ハーフの延長戦に突入した。

 延長前半12分には堂安がシュート、15分には途中出場していたDF板倉がミドルシュートを放ったが決められず。そして迎えた延長後半3分、ベネズエラのMFエレーラに左CKからヘディングで先制点を決められ、この1点に屈した。

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2017年5月30日のニュース