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新潟 開幕7戦目で待望の初勝利 高卒新人・原のプロ初ゴールが決勝点

[ 2017年4月16日 15:42 ]

後半、ヘディングで2点目のゴールを決める新潟・矢野(上
Photo By 共同

 明治安田生命J1リーグは16日、各地で第7節が行われ、新潟が昨季途中まで指揮官だった吉田達磨監督率いる甲府を2―0で下し、開幕7戦目にして待望の今季初勝利を挙げた。

 前半11分、CKの折り返しを高卒新人の18歳DF原がダイビングヘッドで豪快に決めて先制すると、後半7分には、5年ぶりに新潟へ復帰したDF矢野も移籍後初得点となるゴールをヘディングで決めて2点をリード。そのまま逃げ切り、チームは区切りのJ1通算150勝となった。

 三浦監督は「正直ホッとしています」と安どの表情。「本当に大きな一歩、前進だと思う。ただ、まだまだほんのスタート。ここからがスタートだと思うので次に向けていい準備をしていきたい」としながらも「新潟から多くのサポーターが来てくれて、今季の公式戦の初勝利と150勝をプレゼントすることができて本当にホッとしている。本当にありがたいです」と勝利の味をかみしめた。

 また、チームにとって大きな1勝をもたらすこととなった原は「これからも勝利を届けられるように努力していきたい」と初々しくプロ初ゴールを振り返った。

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2017年4月16日のニュース