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ガンバ堂安 大舞台“踏み台”に!J1初得点へ意気込む

[ 2017年4月16日 05:30 ]

明治安田生命J1第7節   G大阪―C大阪 ( 2017年4月16日    ヤンマー )

G大阪のU―20代表MF堂安律
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 セレッソを踏み台にする!G大阪のU―20代表MF堂安律(18)が15日、「キッカケにしたいですね」と16日の大阪ダービーでのJ1初得点に意気込んだ。

 チームトップスコアラーで公式戦4得点のFWアデミウソンは右足負傷で欠場。堂安は途中出場が濃厚とはいえ、トップ下や2トップの一角で出場する可能性もある。そんな中、G大阪ジュニアユースから育ってきたレフティーは「アカデミーの時は大差で勝った試合も多かったです」とニヤリ。昨年はU―23チームの一員としてJ3で戦い2戦2勝している。初のダービーでも過度な緊張感も苦手意識もない。

 14年にはMF阿部(現川崎)が2得点を挙げ、ブレークにつなげた。長谷川監督は名指しはしなかったものの「ああいう舞台に強い選手はいる」と新スター誕生に期待。東京五輪のエース候補にとっては、大きな飛躍のチャンスだ。

 練習場には約70人のサポーターが横断幕を掲げて決戦ムードをあおった。だが過去の対戦戦績は19勝9敗4分け(リーグ戦のみ)と大きく勝ち越し。G大阪イレブンにあるのは自信だけだ。勝者のDNAを植え付けられたガンバの申し子が勝利に導く。

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2017年4月16日のニュース