清水ＦＷ金子が結婚「一番近くで支えてくれる」昨季最終戦で昇格決定弾

　Ｊ１清水の元Ｕ―１９日本代表ＦＷ金子翔太（２１）が３月３０日に結婚した。所属先の清水が３日、発表した。お相手は静岡県出身の一般女性（２５）。

　栃木県日光市出身の金子はＪＦＡアカデミー福島から２０１４年に清水入り。１５年８月からＪ２栃木に期限付き移籍し、１６年からＪ２へ降格した清水へ復帰した。身長１メートル６３、体重５８キロと小柄ながらＵ―１６〜１９と各年代の日本代表招集歴がある。

　昨年１１月２０日に行われた徳島とのＪ２最終戦（鳴門大塚）では、自動昇格がかかった１戦で途中出場して１―１で迎えた後半２８分に決勝ゴールを決め、チームを１年でのＪ１復帰へと導いた。今季は３月１８日の第４節・鹿島戦（アイスタ）で待望のＪ１初ゴール。その１２日後に私生活でも“ゴール”を決めた。

　幸せいっぱいの金子はクラブを通じ、コメントを発表。「このたび、３月３０日に入籍をいたしましたので、ご報告させていただきます。常に一番近くで支えてくれている存在です。家族のため、エスパルスのために、より一層の責任感と覚悟を持ち、謙虚に、ひたむきに、全力でプレーしていきます。応援よろしくお願いします！」と意気込んでいる。