広島ＤＦ千葉　資格停止処分解除へ　２３日の練習から参加予定

広島ＤＦ千葉は暫定的資格停止処分が解除された
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　広島は２２日、日本アンチ・ドーピング機構（ＪＡＤＡ）が実施したドーピング検査で、ＤＦ千葉和彦（３１）の検体から興奮作用のある禁止物質が検出され、暫定的資格停止処分を受けていた問題で、違反者の処分を決める日本アンチ・ドーピング規律パネルから、２０日付で同選手に資格停止を伴わないけん責処分が科されたと発表した。

　禁止物質「メチルヘキサンアミン」が検出されたのは、クラブが製造元に成分内容を確認し、安全だと判断したサプリメントを服用したことが原因だったという。広島は「誠に遺憾の極み」とし「アンチ・ドーピングに対する社内体制の抜本的見直しと一層厳しい管理と指導を行う」とするコメントを出した。千葉は２３日の練習から参加する予定。