イニエスタ　クラシコ間に合った！今季最初の“大一番”へバルサに追い風

リーガ・エスパニョーラ第１４節 （ 2016年12月3日 ）

クラシコを控えた前日練習に向かうバルセロナのＭＦイニエスタ（右）（ＡＰ）
Photo By ＡＰ

　バルセロナのＭＦイニエスタが３日のレアル・マドリードとの伝統の一戦「クラシコ」で復帰することになった。２日にクラブ公式ＨＰが医師から完治通告を受けたことを報告。首位レアルを勝ち点差６で追う大事な一戦へ向け主将が招集可能になったとの喜びを伝えた。

　イニエスタは１０月２２日のバレンシア戦で右ひざのじん帯を損傷。全治６～８週間の見込みとなっていたが、この５週間の間に順調にリハビリをこなし予定よりも少し早い復帰となった。バルセロナの今季公式戦での３敗は全てイニエスタ不在、ルイス・エンリケ監督も「ドクターから出場許可が出るのを待っている」と心待ちにしていた。

　さらに前節ソシエダード戦で足首を痛めながらも強行出場したＤＦピケも練習に復帰。同じくソシエダード戦で膝を痛めたＤＦジョルディ・アルバも順調に回復しており、２人ともクラシコ出場へ前向きな姿勢を見せた。

　バルセロナは１２月に行われたホームでの試合で９年間無敗（１１勝１分け）を誇っており今季最初の大一番へ向け怪我人の復帰は“追い風”となりそうだ。