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30日開幕高校サッカー島根代表 立正大淞南で体罰 辞退しない方針

[ 2016年12月2日 05:30 ]

 立正大淞南は1日、サッカー部監督を務める男性教諭(46)が3年の男子部員(18)に体罰を加えたと明らかにした。同校は30日に開幕する全国高校サッカー選手権の島根県代表で、2010年には4強入りした強豪。同校によると、教諭は11月30日午後3時ごろ、部員が紅白戦で危険なプレーをしたとして数回、頬を平手で叩いたり、尻などを蹴ったりした。部員にケガはなかった。

 練習後に「部員に体罰をした。こんな時期に申し訳ない」と北村直樹校長に自ら報告。部員の保護者には30日、電話で謝罪した。同校は教諭の部活指導を当面禁止し処分を検討する一方、現段階で選手権への出場は辞退しない方針。ただ、教諭が監督として指揮を執れない可能性があるという。

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2016年12月2日のニュース