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浦和の株主変更問題が決着!持ち株会社設立で全株式譲渡承認

[ 2016年11月2日 05:30 ]

 浦和の株主変更問題が決着した。

 クラブは1日に取締役会を開き、筆頭株主の三菱自動車が三菱重工業と新たに設立する持ち株会社「ダイヤモンドF.C.パートナーズ」(仮称)に全株式を譲渡することが承認された。間接的な持ち分は三菱重工が30.8%、三菱自動車が19.8%となる。淵田敬三社長(61)は「三菱グループがベースとして支えていただける体制で心強い」と話した。

 今後は第三者割当方式による増資(最大400株)も検討し、地元企業の出資を受ける可能性がある。同社長は「比率は基本的に変えず、新会社の過半は維持する」と今後も三菱グループ中心の株主構成は変えない方針を示した。

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2016年11月2日のニュース