ＧＫ西川に強力“後方支援”　Ｗ杯予選に合わせ「鉄壁」特大ポスター

サインした自身のパネルを見る西川

　浦和の日本代表ＧＫ西川に、強力な“後方支援”だ。昨年８月から自身がイメージキャラクターを務める建材メーカー「文化シヤッター」が今月２４日から新キャンペーンを展開。Ｗ杯アジア最終予選の日程に合わせて埼玉スタジアム近くの浦和美園駅、ＪＲ東京駅構内に「鉄壁の守り」と銘打った自身の特大ポスターが１０枚ずつ掲示される。

　前回のキャンペーンが行われた今年３月にはＷ杯アジア２次予選２試合を連続完封。リーグ終盤、そしてＷ杯最終予選へ重要な期間に縁起のいい企画が背中を押すことになり西川は「シャットアウトしたいというモチベーションになる。“鉄壁の守り”とあるように、ゴールを守りたい」と語った。

　同社の担当者によると、リーグ優勝やＷ杯出場を決めた際には新宿アルタ前、渋谷センター街、羽田空港などでの掲示プランもあるという。ＧＫでは異例の“東京ジャック”もあるだけに「プロを目指す子供たちに何かを残す立場になった。お手本になれるように」と西川。キャンペーン期間は１１月２０日まで。その間は、浦和でも日本代表でも１点も許さない。