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鹿島 4ゴールで広島一蹴 それでも遠藤「2失点は反省しないと」

[ 2016年7月9日 21:27 ]

<広島・鹿島>前半33分、鹿島・遠藤(右)が先制点と決め、土居が抱きつく

明治安田生命J1第2S第2節 鹿島4―2広島

(7月9日 Eスタ)
 第1ステージ覇者の鹿島は敵地で広島から4ゴールを奪って快勝し、第2ステージ初白星をマークした。

 前半33分、リオデジャネイロ五輪メンバーにオーバーエージ枠で選出された相手DF塩谷のコントロールミスからボールを奪ったFW金崎が右足でシュートし、相手GK林がはじいたボールをMF遠藤が右足で押し込んで先制。後半4分に金崎が追加点を挙げると、2―1で迎えた後半11分にはFW土居、13分にはMF中村と立て続けに決め、浅野に2ゴールされたものの4―2で逃げ切った。

 「連敗しなくて良かった」と切り出した遠藤は「チーム全体が、きょうはすごく勝ちたいって気持ちが出ていたので、それが結果につながったのかなと思う」と第2ステージ初勝利にホッとした様子。

 1点リードで前半を折り返したが、ハーフタイムには「また0―0からの気持ちでやろう」と選手同士で言い合ったそうで「その結果、後半すぐに点が入って試合運びがすごく楽になった」と振り返った。それでも常勝軍団らしく「2失点は反省しないといけない。次の試合では切り替えてやりたい」とキッパリ。勝利にも表情が緩むことはなかった。

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2016年7月9日のニュース