南ア戦はＯＡ選手見送りへ　手倉森監督が方針

　リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子のＵ―２３（２３歳以下）日本代表の手倉森誠監督が１８日、Ｊ３を視察した大阪市内で取材に応じ、五輪前の国内最終戦となるＵ―２３南アフリカ代表との親善試合（２９日・長野県松本平広域公園総合球技場）で、２４歳以上のオーバーエージ（ＯＡ）枠選手の招集を見送る方針を示した。

　本大会で３人まで起用できるＯＡ枠は塩谷（広島）藤春（Ｇ大阪）の招集が決まっている。南アフリカ戦は２３歳以下の選手との連係を高める機会だが「（ＯＡは）呼ばない。選手の疲労を考慮しないとけがをさせてしまう」と話した。