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U―23日本代表、リオ五輪直前に開催国ブラジルと強化試合

[ 2016年5月31日 12:05 ]

手倉森監督

 リオデジャネイロ五輪に出場するU―23日本代表が7月30日(日本時間同31日)にブラジルのゴイアニアでU―23ブラジル代表と国際親善試合を行うことが分かった。日本サッカー協会が31日、発表した。8月4日に五輪初戦を迎える日本にとっては本番前最後の強化試合となる。

 手倉森誠監督(48)は日本協会を通じ「五輪初戦の重要性や難しさを考えれば、このタイミングでブラジルと対戦することはとても大事なこと」とコメントした。

 前回大会の12年ロンドン五輪では決勝進出を果たすも2位に終わったU―23ブラジル代表は、オーバーエージ枠でFWネイマール(24=バルセロナ)の出場が決まっていて、悲願の初優勝を目指す。1次リーグでは南アフリカ、イラク、デンマークと同じA組で、8月3日の開幕戦で南アフリカと対戦する。

 1次リーグB組のU―23日本代表はナイジェリア、コロンビア、スウェーデンと同組で、8月4日(日本時間5日)にナイジェリアと対戦。同代表は6月29日に国際親善試合の南アフリカ戦を行い、7月21日に日本を出発して、ブラジルで直前合宿をスタートする。U―23ブラジル代表との試合は、日本時間31日午前4時半キックオフ予定。

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2016年5月31日のニュース