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キリン杯初戦はブルガリア、ハリル監督「豪州と特徴少し似てる」

[ 2016年4月14日 05:30 ]

ご機嫌で会見を行った日本代表ハリルホジッチ監督

 日本代表にとってキリン杯は「仮想」W杯アジア最終予選となる。

 ハリルホジッチ監督は初戦の対ブルガリアについて「オーストラリアは少しデンマーク、少しブルガリア(の部分がある)。特にブルガリアのような荒々しさを持ち、若手も台頭している」と説明。昨年3月の就任以来、強調してきたデュエル(球際の戦い)の浸透度を試す絶好の場となりそうだ。既にブルガリアの分析を開始。日本戦は過去5試合(4敗1分)、3月25日に1―0で勝ったポルトガル戦もチェックしたという。

 2戦目で対戦する可能性のある母国ボスニア・ヘルツェゴビナは「個の能力があり何人かはかなりハイレベル」。デンマークは「7、8人の選手が1メートル90以上で空中戦に強い」と話す。最終予選で対戦するオーストラリア、イラク、サウジアラビア、UAEを見据え、今大会を有効活用する。

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2016年4月14日のニュース