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欧州組が決意表明!岡崎「UAEに雪辱を」、長友「死に物狂いで」

[ 2016年4月13日 05:30 ]

レスターの岡崎慎司(AP)

ロシアW杯アジア最終予選組み合わせ決定

 W杯アジア最終予選の組分け決定を受け、欧州組が続々と突破への決意を表明した。

 レスターのFW岡崎はUAEへのリベンジを宣言。12日に取材に応じ、15年アジア杯準々決勝でPK戦の末に敗れた因縁の相手に関し「あの悔しさは忘れられない。ここで勝ちたいという思いがあったので“(同じ組に)入ってこい”と思っていた。UAEともう一度やれるうれしさがある」と闘志を燃やした。さらに「グループの印象はどこも簡単な相手じゃない。サウジアラビアもそうだし、タイも実力が上がってきている。今までとは違う印象」と過去の最終予選より拮抗(きっこう)した戦いが続くと予想した。

 インテル・ミラノのDF長友はツイッターを更新。「間違いなく厳しい戦いになる。日の丸を背負う誇り、プライドを持って死に物狂いで戦わないとW杯の切符は掴(つか)めない」と訴えた。1分け2敗で1次リーグ敗退した14年W杯ブラジル大会後は号泣。ロシアでのリベンジを期し「夢の場所へ。今ここから戦いは始まっている。日々の積み重ねが未来を決める」と思いをつづった。

 フランクフルトのMF長谷部は練習後に「どこと当たっても同じという思いは抽選の前からあった」と話し「一番はアウェーでの環境、気候、移動、そういうところが勝負を分けるんじゃないかな」と敵地の戦いをポイントに挙げた。ドルトムントのMF香川はブログを更新。「個人個人が日々の練習、試合でしっかりプレーすることが個人の成長、そしてチームの勝利につながると思います」と予選を見据えた。

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2016年4月13日のニュース