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惜しみなく走る岡崎 初優勝への「重圧はまだ全く感じない」

[ 2016年4月3日 23:33 ]

サウサンプトン戦の前半、先発出場したレスターの岡崎

 サッカーのイングランド・プレミアリーグで岡崎慎司が所属する首位のレスターは3日、ホームで吉田麻也のサウサンプトンを1―0で下した。岡崎はFWで先発し、得点のないまま後半19分に退いた。吉田はベンチ入りしたが、出番なし。レスターは残り6戦で2位トットナムとの勝ち点差を7に広げ、初優勝へさらに前進した。

 レスターの岡崎は後半19分ごろに退いた。前半から積極的に仕掛けた。守りを固める相手に対して前半4分、11分と立て続けに近いサイドに飛び込んでゴールを脅かす。日本代表での試合の後、長距離移動した疲れもあったのだろう。後半15分すぎに足が止まったが、惜しみなく走って貢献した。

 優勝が現実味を増し、観客の声援も熱を帯びる中、レスターはこの日も前半に先制。岡崎が「重圧はまだ全く感じないし、みんなもそういうことをあまり感じていない」と語る通り、いつも通りのメンバーが持てる力を出した。その一員として、岡崎も存在感を示した。(共同)

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2016年4月3日のニュース