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J3富山 FW山本が21歳で現役引退「本当に幸せでした」

[ 2016年2月23日 15:47 ]

 J3富山は23日、契約満了により昨季限りで退団したFW山本祥輝(よしき=21)が昨季限りで現役を引退することになったと発表した。

 山本は大阪府出身で、興国高から2013年に当時J2だった富山入り。翌14年にはJFLのヴェルスパ大分に期限付き移籍し、昨季は富山に復帰していた。3年間のリーグ戦通算成績はJ2が1試合0得点、J3が17試合0得点、JFLが6試合0得点だった。

 クラブを通じ、「この度、現役を引退することにしました。自分自身、色々悩みました。先輩方には、まだ引退は早いのではないかとか、たくさんの人に色々な意見を頂いたのですが、私は新しい人生に期待を抱いて進むことにしました」と21歳という若さで現役引退を決めたことを報告。

 「カターレ富山というクラブにはすごく感謝しています。自分を富山に連れてきてくれた安間さん、竹林さん、永富さんには本当に感謝の言葉しかありません。私を応援してくださったサポーターの皆様にも本当に感謝しています」と元監督ら関係者、サポーターに感謝し、「3年間という短いサッカー人生でしたが、いい出会いもあり、毎日が充実した3年間でした。本当に幸せでした」とメッセージを残した。

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2016年2月23日のニュース