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中国・江蘇蘇寧 インテルMFコロンビア代表獲り、潤沢資金背景に

[ 2016年1月19日 22:19 ]

 FC東京が2月9日のACLプレーオフを突破した場合に1次グループで対戦する中国1部・江蘇蘇寧が、インテル・ミラノのコロンビア代表MFフレディー・グアリン(29)を獲得する可能性が高まったと19日付のイタリア各メディアが報じた。カルチョメルカートによると、交渉は大詰めを迎えているようで、近日中にも決定する可能性が高いという。各メディアによれば、グアリンの年俸は750万ユーロ(約9億6000万円)で、移籍金は1500万ユーロ(19億2000万円)にも達するという。

 江蘇蘇寧は現役時代にチェルシーでもプレーした経験を持つ元ルーマニア代表MFのダン・ペトレスク監督が率い、豊富な資金力を生かし、今オフは補強も積極的。グアリンほか、本田のチームメートのACミランFWルイズ・アドリアーノ、ローマのコートジボワール代表FWジェルビーニョらの獲得にも動いていると報じられている。

 現在沖縄で合宿中のFC東京は、2月9日に今シーズン公式戦初戦となるACLプレーオフを控える。相手は2月2日に行われるチョンブリ(タイ)―ヤンゴンU(ミャンマー)の勝者と対戦。このACLプレーオフを突破すれば、既に韓国・Kリーグ覇者の全北現代、中国FA杯を制した江蘇蘇寧、ベトナムリーグ覇者のビンズオンと同じグループEに入ることが決定しており、複数のワールドクラス獲得を画策する江蘇蘇寧は、韓国でトップクラスの資金力を誇る全北現代同様にかなりの難敵となりそうだ。

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2016年1月19日のニュース