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本田アシスト4カ月ぶり得点絡んだ 地元メディア評価は低調

[ 2015年12月19日 05:30 ]

サンプドリア戦で競り合うACミランの本田(右)

イタリア杯5回戦 ACミラン2―0サンプドリア

(12月17日)
 不遇をかこつACミランの本田がアシストを記録した。サンプドリア戦で1―0の後半26分から右MFで途中出場。後半ロスタイムにロングボールに競り勝ち左サイドでドリブルを開始すると、DFをかわして左足で中央にパスを送り、バッカのゴールを演出した。フロント批判した10月17日のトリノ戦後は出場機会が激減。得点に絡んだのは1得点1アシストした8月17日のイタリア杯3回戦ペルージャ戦以来、実に4カ月ぶりだった。

 1日のイタリア杯4回戦クロトーネ戦以来、公式戦3試合ぶりの出場機会で結果を出したが、地元メディアの評価は低調だった。一夜明けた18日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙は及第点の6と採点したが「何度か速攻は仕掛けたが、特に大きな足跡を残すことはなかった」と厳しい寸評。本田は試合後は取材に応じることなく、足早にバスに乗り込んだ。

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2015年12月19日のニュース