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広島・森保監督がシーズン総括会見「自信とほっとした部分」

[ 2015年12月7日 18:25 ]

 J1チャンピオンシップを制し、2年ぶりのリーグ王者となった広島の森保一監督が7日、広島市内で今季を総括する記者会見を行い「優勝をつかみとれて自信になったのと、ほっとした部分があった」と実感を込めた。

 昨季終了後に石原、高萩と攻撃の主力が2人抜けたが、リーグ最多得点、最少失点を記録し、34試合制になった2005年以降の年間最多勝ち点を74に更新した。監督は「一つ間違えれば残留争いになるという思いでやってこられたのが良かった」と振り返った。

 ターニングポイントとして第2ステージで鹿島、柏にホームで連敗した後、押し込まれながらも2―0で勝利したアウェーの新潟戦を挙げて「チームの浮き沈みの部分で勝てたのがすごく大きかった」とした。

 レギュラーシーズンで21点挙げた新加入のドウグラスについては「すごく努力してくれる選手。想像もできなかった結果を出してくれた」と称賛。就任4年で3度目の優勝にも「素直にうれしいが、みんなの勲章だと思う」と謙虚に喜んだ。

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2015年12月7日のニュース