Ｇ大阪　視線は天皇杯！２位はもうイヤ　指揮官「最後は黄金色を」

　５日のチャンピオンシップ（ＣＳ）でＧ大阪は広島に敗れ、年間２位に終わった長谷川監督が残り１冠にかける強い思いを示した。

　６日朝に大阪に戻り、「天皇杯を獲れるように頑張りたい。シルバー３つにならないように、最後くらい黄金色を獲れるように」と冗談を交えながら強調。ナビスコ杯とＣＳで準優勝で、「そんなに悪くないシーズンだと思う」というものの、８強に残っている天皇杯だけは譲るつもりはない。チームは１０日までオフ。連戦続きだった選手には大きな休息になるが、指揮官は「どこも行きません。すぐ始まるから」と次なるターゲットに照準を合わせ準備する。