仏代表いとこがテロの犠牲に…ＭＦディアラ　ツイッターで明かす

　パリで１３日に起きたテロ事件にフランス代表選手の関係者も巻き込まれていた。

　標的となった親善試合フランス―ドイツ戦に出場していたＭＦディアラ（マルセイユ）は１４日、ツイッターでいとこが亡くなったことを明かし「我々は団結して愛、敬意、平和を守らなくてはならない」と強調。同じくＦＷグリエズマン（Ａマドリード）は７０人以上が犠牲となった劇場に姉がいたといい「無事だったことを神に感謝したい」とツイッターに記した。テロの影響で中止の可能性が浮上していた１７日の親善試合イングランド―フランス戦（ロンドン）は予定通り開催されることが決定。イングランド協会のダイク会長は「フランスとの連帯を示す機会だ」と語った。