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C大阪 自動昇格消えた…ホームで痛すぎドロー

[ 2015年11月2日 05:30 ]

熊本とドローに終わりガックリのC大阪イレブン

 J2第39節は各地で11試合が行われ、C大阪はホームで熊本と1―1で引き分け、J1自動昇格の道を絶たれた。4位は変わらなかったが、2位磐田と勝ち点11差と開き、残り3試合での逆転は不可能となった。今後は3~6位で争うプレーオフを経て昇格を目指すことになる。

【試合結果 J2順位表】

 ホームで痛いドローを喫し、自動昇格への望みを絶たれた。C大阪は熊本相手に何度も決定機を迎えながら、ゴールは後半8分にFW玉田のCKからMFパブロが頭で決めた同点弾だけ。シュート数は16対6と上回るも、3試合ぶりの勝利はならなかった。残り3試合で2位磐田と勝ち点11差。開幕前に掲げた「自動昇格」という目標は達成できなかった。

 8試合ぶりの先発となった玉田は「内容よりも結果がほしかった」と悔しがった。ただ、前節の讃岐戦からはるかにパフォーマンスが良くなったのは好材料。先発5人を変更し、布陣は従来の4―4―2へ。玉田と田代の2トップや右MFの関口らが形成した攻撃陣は、今まで好機すらつくれなかったのが嘘のように、次々と決定機を生み出した。

 今後は3~6位が争うプレーオフ出場を確定させ、一発勝負のトーナメントを勝ち進むことが至上命題となる。「今までとはチャンスの数が目に見えて違った。攻撃の形はできてきたし、後はゴールにつなげていくだけ」とMF扇原。決定力不足を克服し、J1への最後の1席をつかみにいく。

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2015年11月2日のニュース